健康的な入浴方法
温泉に入って健康になろう!
皆さまがなにげなく入っている温泉ですが、良い健康状態と関連することが解ってきています。
お客様により健康的にご入浴いただけるよう「健康入浴」をご紹介しております。
その日の疲れは、その日のうちに!
温熱作用で毎日身体をリフレッシュ!
一日が終わって疲れた身体は、隅々に老廃物が溜っています。
温泉に入ることで「温熱作用」が発動し、血液循環がよくなり老廃物が洗い流されます。
翌朝もしっかり身体がリフレッシュされます!ご自宅のお風呂でも効果はありますが、
花の湯の泉質は保温効果が高くより身体を温めることができます。
ぜひ、お仕事や学校帰り、一日の終わりに花の湯で疲れをお癒しください。
無理のない
ご入浴のタイミングについて
その1 運動後
運動後すぐの入浴は代謝が不十分になり、心臓にも負担がかかります。
運動後は30分~1時間以上休んで、呼吸、心拍数が安定してからのご入浴がおすすめです。
その2 お食事の後
ご入浴中は血液が体表に集まり、食物の消化吸収が不良となります。 お食事後、30分~1時間以上経ってからのご入浴がおすすめです。
その3 飲酒後
飲酒後の入浴は血液の循環が良くなり、さらにアルコールが全身にまわってしまいます。
酔いがまわり平衡感覚が乱れて転倒やケガの危険性もあります。
血圧低下、心拍数増加などで脳貧血、不整脈などを起こす場合もあります。程よく酔いが覚めてからご入浴しましょう。
その4 ご入浴回数
温泉は体に負担がかかるため、健康な人で1日1回~3回、高齢者は1日1回~2回で入浴時間の目安は、 額が汗ばむくらいがおすすめです。
温泉入浴指導員がオススメする、
健康で安心な入浴方法
1.入浴前に水分補給をしましょう。
水分を摂ることで脱水を防ぎます。
体の水分量が減ると、循環する血液が減り、老廃物の排出力も低下します。入浴前後だけじゃなく、入浴中のこまめな水分補給もおすすめです。
2.かけ湯をしましょう。
手足の先、体、頭と順にお湯をかけてください。
かけ湯をすることで血圧の急上昇を防ぐことができます。
体の汗や汚れを落とす事でご入浴のマナーも守れます。
3.まずはゆっくり半身浴から始めましょう。
まずはゆっくりみぞおちあたりまでお湯に入ってください。
半身浴で一息ついたら、肩まで浸かって全身浴をします。適度に休憩をはさみながら分割浴で複数回入浴するのも良いでしょう。
4.洗髪し体を洗います。
一度、湯船に浸かり温まったら、髪や体を洗いましょう。
湯船に浸かる前でも構いません。
5.もう一度、湯船に浸かりましょう。
もう一度温まったら、湯船から出ましょう。
泉質によっては水で体を流さない方が良いことがあります。
6.しっかりと水滴をふき取りましょう。
湯冷めを防ぐため、浴場から出た後はすぐに体や髪についた水滴をふき取りましょう。
7.水分補給しましょう。
最後にまた水分補給をして、ゆっくりと休憩します。水分は500ml以上摂るようにしましょう。
浴後の水分補給はイオン補給ができるイオン水がおすすめです。当浴場自動販売機でもお買い求めいただけます。
POINT 花の湯の泉質
当浴場の泉質は「熱の湯」といわれ海水に似た成分を含み、浴後皮膚に付着した食塩が体温の発散を防ぎます。 湯船から出た後は水で流さずそのまま上がることで保温効果を保ちます。
ご入浴のマナーについて
温泉は不特定多数の方が利用しリラックスする場です。
お互いにマナーを守ることで皆さまがストレスなく、気持ちよくご利用いただけるよう
下記の入浴マナーをお守りいただきますようにご協力をお願いいたします。
- 最初にかけ湯をしましょう。
- 余計なものは持ち込まない&使わないようにしましょう。
- 洗い場やサウナ等の場所取りはやめましょう。
- 小さいお子様からは目を離さないようにしましょう。
- 体調不良の時はお控えください。
- タオルを湯船に入れないようにしましょう。
- 長い髪は湯船に浸からないようゴムひも等で結びましょう。
- 脱衣所は濡れた体で歩かないようにしましょう。
その他、「ご入館の際のお願いと注意事項」はご利用案内をご確認ください。